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よっちゃんのぶっちゃけた話in仙台

2008/10/26

上達の秘訣?!

先日の山形での競技会で、古巣、吉田ダンススクール所属の加賀雄大君カップルが、東北プロスタンダードB級と東部スタンダードD級で見事優勝しました。学連(学生ダンス連盟)の選手として活躍し、今年の春、大学を卒業後ターンプロして以来なかなかの快進撃です。

学連での活動は正味三年半ぐらいですが、その短時間に、何年もプロでやっている選手を凌ぐほどの実力、もしくはその基盤を築いてしまったことになります。
もちろんそれは彼らの才能と努力によるものも多いと思いますが、彼らに限らず学連出身の選手が比較的早い段階でプロの世界でも活躍することを考えると、学連というある種、特異な環境での練習に、上達の秘訣があるのではないかと考えられます。
私たちカップルも学連出身ですので、当時のことを振り返りながらその秘訣が何かを考えたいと思います。

学連に所属する大学のダンス部の練習会は週に2~3回、3時間前後というのが平均的なところでしょうか。基本的に練習会というのは1、2年生の下級生のためのもので、上級生は指導にあたり、自分の練習はそれ以外の時間にしています。
学連の規則で、1年生のうちはダンススクールに通うことが出来ません。よって、得られる知識は先輩のアドバイスが全てです。

私たちの出身の外語大の練習内容を振り返りますと、2時間半の練習会で、スタンダードとラテンを半分ずつやります。
ラテンの具体的な練習メニューは、ポイズ2曲、前進ウォーク2曲、後退ウォーク2曲、前後ベーシック2曲、クカラチャ2曲、その後、ステップのシャドウをした後、上級生とのカップル練習、同級生とのカップル練習といった具合です。

先に述べたように、指導するのは先輩ですから、正直下級生が得られる知識はほんのわずかですし、その知識も正しいかどうかは疑問な場合もあります。
しかし、先ほどの練習メニューの中で注目して頂きたいのは、ステップ練習に入る前の10曲ほどの基礎練習です。
例えばこれを週2回、年間45週(休みを省く)で2年間続けると、
10曲×2×45×2=1800曲
これに加え、年二回の合宿と強化練習なども含めると、2000曲以上のベーシック練習をすることになります。
塵も積もれば何とやら、思うにこれが学連選手の上達の速さの秘訣ではないでしょうか。

「習うより慣れろ」という言葉があるように、単純な練習の積み重ねが、いつしか自分でも気づかないうちに、確固たる実力に変化します。

「量質転換」、ある程度の量に達すると、そのものの質が変わるという意味です。沢が集まれば川となるように。

ダンスを習う人の全てがプロを目指すわけではなく、むしろほんの一握りの人間です。しかし、目指すレベルにかかわらず、誰もが上達したいとは思っているはずです。
学連選手のような環境で練習することは難しいですが、少しでもその要素を取り入れながら、上達する喜びを皆様に感じていただけるように、研究していきたいと思います。