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よっちゃんのぶっちゃけた話in仙台

2009/5/21

落とし穴

今ロンドンです。

先日、シルパ(ユッカ・ハパライネンのパートナー)のレッスンを久し振りに受けました。レッスン時間は一時間半、ルンバを見てもらいました。
「とりあえず見せて!」ということで、一曲踊りました。以前から言われていることを気をつけながら、丁寧に踊ったつもりです。

踊り終わって、シルパの第一声は、「脚の使い方から確認しましょう」。「やっぱり!」、」心の中でそう思いました。シルパのレッスンの始まりです。
「まずウォーク、ヒップを使って、ひざをしっかり曲げて、つま先を立てて、両脚の内側を擦るように、、、」
この言葉をこれまで何十回、シルパに言われたでしょうか?
そして、私自身も何百回、生徒さんに言ったでしょうか?

彼女に言われることのほとんどを、私自身すでに知っています。それでも、なぜ繰り返し注意されるのか?
答えは簡単、知っているけど、出来ていないからです。
知識はあるけど、技術が無いということです。

私自身も含めて、学ぶ側の者にとって大きな落とし穴になりうるのが、この‘知っている=出来ている’の勘違いです。

知識と技術は別物です。
知識は頭で学び、技術は身体で学ぶもの。
知識をつけるには時間はあまりかかりませんが、技術をつけるのには時間がかかります。
また、知識にはある程度の上限がありますが、技術には上限はありません。つまりどんなに上達したとしても、終りがないのです。

元世界チャンピオンから見たら、私たちの技術はまだまだなのです。
幸い、自分自身は知識と技術の違いは分かっていますから、コーチャーに何度同じことを言われても、「またか~」と思うようなことは、決してありません。むしろ妥協せずに指導してくれるコーチャーほど信頼できます。

よく生徒さんに私はこう言います。「上級者用の技術も、初心者用の技術もありません。それを分けるのは、同じことをどれだけやったかです」と。
教師の立場で振り返っても、やはり、同じことを繰り返し何度も練習できる生徒さんは、必ず上達します。
逆に、同じことを言われると、「それは知っている」という感じで聞き流してしまう方は踊りが変わらないものです。

シルパのレッスンを通じて、まだまだ自分が頭でっかちであることを痛感させられました。しかし、これは嬉しいことです。なぜなら、自分の持っている知識を信じてもっと練習を重ねれば、ダンスが上達するということですから。

皆さんも、落とし穴にはまらないで、知識を技術に変えて下さい。