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宮城県仙台市宮城野区にある社交ダンススクールです。

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HOME > よっちゃんのぶっちゃけた話2011/4/3

よっちゃんのぶっちゃけた話in仙台

2011/4/3

さぁ、歩こう!

3.11  東日本大震災発生

地震発生当時、スタジオには自分、みさと、真未ちゃん、ゾロ、そして二人の生徒さんがいて、僕はレッスン中でした。

「あっ、地震?」と思った次の瞬間、まるで戦車の大群が向かってくるかのような爆音と共に激しい揺れが襲ってきました。

とても歩いてその場から逃げ出せるような揺れではありません。
みさとはゾロを抱き、真未ちゃんと身を固め、僕は生徒さんの無事を第一に考えながら揺れが治まることを祈りました。

しかし、いっこうに治まりません。それどころか激しさを増すようでした。
花瓶が落ち、額縁が割れ、オーディオ、CD、パソコン、教科書、ありとあらゆる物がフロアーに投げ出され、挙句の果てに、窓越しから見える母屋の外壁に亀裂が入り、コンクリートの壁が崩落していくのが見えた時は、本当に恐怖を感じました。

どれくらいの時間揺れていたでしょう?とても長く感じました。
揺れが鎮まったすきを見て、白く煙ったスタジオからみんなで脱出しました。

今でもあの時の恐ろしい光景が鮮明に思いだされます。

あれから三週間が過ぎ、被害の少なかった地域では徐々に生活が戻ってきました。
僕たちも幸い、傷だらけのスタジオではありますが、仕事を再開することが出来ました。

しかし本当の意味での復旧、復興はこれからです。

地震、津波により家族、親戚、友人、同僚を失った人々の深い悲しみからの復興。

家や職を失った人が自分の生活を取り戻すという復興。

放射線に汚染されてしまった環境からの復興。

停電、原発問題、風評被害などからもたらされる経済の悪循環からの復興。

これらの全てを実現するには、やはり傷つき沈んだ心を癒し、健全にし、強くすることから始めなければなりません。

震災直後、ライフラインが断たれた中で、余震と寒さに耐えながら生活するのがやっとでした。
しかし一週間もして少しずつ生活が戻ってくるにつれて、「仕事がしたい」と思うようになりました。

ダンスは生活に欠かせないものではありません。ましてやこんな状況の下、「ダンスどころではない」、正直僕もそう思いました。
しかし、長い時間ダンスの世界に身を置く僕たちにとって、自分の存在意義を最大限に感じられるのは、やはりダンスを通じてであることは言うまでもありません。

ダンスを通して、人々の暗くなった心にちょっとした喜び、楽しみという小さな灯りを点したい。
人々の心に働きかけて、命あれば必ずまた皆で笑顔に戻れる時が来るという強い信念を共有したい。

ダンスにはそういう力があると思いますし、そういう力のあるダンスを配信できるダンス人でありたいと願っています。

「東北のダンス界は廃れてしまう」、そんなふうに危惧されているダンス関係者もいるようですが、そんなことはあり得ません。
もしそのようなことがあれば、ダンス界のみならず、日本の全ての業界が廃れるでしょう。

心配事を並べるのは止めて、それぞれが自分の業界で自分に出来ることを精一杯やる、それしかありません。

自分が動いて、周りを動かして、日本を、そして世界を動かす。
みんながそういう気持ちで歩んで行けば、また新しい道が開けるはず。命ある限り、止まっていてはいけない。
さあ、歩こう!

この大震災に際し、本当にたくさんの方から優しい言葉を頂き、また同時に僕たちが呼びかけた救援募金にも賛同頂き、自分たちがいつも多くの方に支えられているということを痛感しました。

本当に、「一人じゃない」のですね。僕は心が強くなりました。そして今度はみんなの心を僕たちが強くする番。

頑張ろう、東北!

強くなろう、日本!!